のどかなり

心が浄化され執着を手放したヴィパッサナー瞑想~生活編~

2022年2月にヴィパッサナー瞑想に行ってきました。

 

10日間連絡も取れず、ただただ瞑想する。

そんな経験をしたことがない人にとっては、怪しさMAXなのではないでしょうか。

なので今回はヴィパッサナー瞑想に行ってみて感じたこと、どんな生活なのかについてお伝えできればと思います。

 

 

私が今回ヴィパッサナー瞑想に参加しようと思ったのは、自分自身をもっと見つめてみたい、山奥の中で修行のような体験をしたい、という気持ちからでした。

日本には千葉と京都がありますが、千葉は申し込み順、京都は抽選で予約ができます。

初めての人は、千葉はすぐに満席になるので、抽選開始の時間にすぐに申し込みを行うことをお勧めします。私も予約が開始されるのを、スマホの更新ボタンを何回も押しながら待機していました。(笑)京都も抽選申し込みましたが、落ちてしまいました。なかなか抽選で通るのは難しいのかもしれません。

 

 

さて、千葉のダンマーディッチャに到着し、携帯や財布はすべて回収されます。

そして10日間のスケジュールや過ごし方についての説明をされます。

9日間誰とも話してはいけません。あくまで1人で修行を行うような形になっています。

男女は通る道、食事場所など完璧に分けられます。

 

食事は1日三食菜食です。食べ過ぎると眠くなるので、食べ過ぎないようにと言われます。この瞑想に参加するのが2回目以上の人は、夜ご飯はでません。初めての人も夜はフルーツだけです。

 

ヴィパッサナー瞑想では、1日10時間瞑想を行います。

10時間と聞くとビビってしまいますが、休憩をはさむので、続けての瞑想の時間は長くても2時間だったと思います。それでも長いですが、、(^^; やっていると慣れてきます。(笑)

朝4時に起きて、夜は22時就寝です。普段8時間ほど寝ている私からしたら、短いな、という印象でしたが、1日中瞑想していて運動もほとんどしていないので、十分でした。というか、10日間もやっていたら慣れてきます。

 

休憩中は、自由ですが、敷地外から出てはいけないので、皆敷地内をお散歩したり、ストレッチを行ったりしていました。

 

夜には、音声を流しての講義があります。これがなかなか面白い。

瞑想は体で感じ学んでいくものですが、講義があるので、頭でも深く理解して学んでいくことができ、瞑想をやる意義をちゃんと理解して臨んでいくことができます。

講義も、悟りを開いたブッダから続いているだけあってとても本質的。核心をついた言葉をたくさんもらえます。

 

寝る場所は、壁とカーテンで仕切られた場所にベッドがあります。

1つの建物に10人~20人くらい泊まれるスペースだったように思います。

特に誰もしゃべらないので、周りを気にすることなく、快適に寝ることができます。

 

さてさて、生活編はこのくらいにして、瞑想しながら、私が実際に感じたことを次に書いていきたいと思います!