のどかなり

エコビレッジ先進国デンマークでヨガ、瞑想、スピリチュアリティを学ぶ旅 ~Ananda Gaorii~

エコビレッジ先進国と言われるデンマーク

デンマークと言えば、他にもフォルケホイスコーレなど、教育、福祉の分野が非常に強いイメージがあります。

私もフォルケホイスコーレに関心があったのですが、どこも人気でいっぱいだったので、ワーキングホリデーを取得して、デンマークを旅することにしました。

そこで出会ったのが、Ananda Gaoriiというエコビレッジです。

とても素敵な場所なので、ご紹介したいと思います。

(HPはこちらから    Home - Ananda Gaorii)

 

 

 

Ananda Gaoriiとはどんな場所?

Ananda Gaoriiでは、スピリチュアリティ(精神性)、コミュニティ、サステナビリティ(持続可能性)の統合を目指したエコビレッジ創りをしています。

Ananda Gaoriiは、Ananda Margaという、人々の精神性の向上のサポートをしているヨガの組織が、コミュニティに焦点をあてたプロジェクトとして始まりました。

Ananda Margaでは、ヨガ、瞑想の指導だけでなく、学校、農園、医療センター、貧困層や難民の支援など多岐に渡る活動を行っています。

Ananda Margaの詳細を知りたい方は下記のURLよりご確認ください。

Ananda Marga: Meditation, yoga and social service

 

 

ここには最低でも、ボランティアを含め20名ほどは常に滞在しており、毎朝集まってミーティングが行われます。

瞑想やチャンティングは毎日2回行われます。私はここでみんなで歌を歌う時間が大好きです。^^

また、サステナビリティの面では、パーマカルチャーに基づいた畑づくり等を行っています。

 

ボランティアはヨーロッパの人が多いですが、「日本人にもっと来てほしい!」と言っていたので、ぜひ興味のある方は訪ねてみてください。^^

 

こんな人にはぴったり

下記のような方にはぴったりな場所になると思います。

・ヨガや瞑想を学びたい

・心の豊かさに興味がある

エコビレッジやコミュニティの暮らしに興味がある

・いろんな国の人と交流したい

・英語を実際に使った生活をしたい

 

下記では1日の暮らしを紹介します。

 

1日の暮らし

7:00-

毎朝のチャンティング、瞑想から1日はスタートします。

朝の静かな空間の中で、みんなで歌を歌ったり、瞑想をしたりするのはとても気持ちが良いです。

瞑想ホール。ここで、みんなで歌い、瞑想します。

 

8:30-

皆で集まってミーティングをし、暮らしの中で気になったことや、1日の流れをシェアします。

その後、それぞれのチームに分かれて1日の活動を行っていきます。

ガーデンチーム、キッチンチーム、建設チームなどがあります。

ガーデンチームであれば、パーマカルチャーや有機栽培について学ぶことができますし、

キッチンチームであれば、ベジタリアンの料理などを普段なかなか学ぶことができない経験ができます。

自分の興味関心や得意なことに応じてチームを振り分けられます。

 

13:30-

お昼はキッチンチームが作ってくれたベジタリアンの料理をみんなでいただきます。

ここでの食事は肉や魚を用いないだけでなく、卵、ニンニク、玉ねぎ、きのこ、アルコール等も用いないサトヴィックの食事です。

ここでしばらく滞在していると、心と体がどんどん整っていくので、食べ物が肉体や精神に与える影響を強く感じることができます。

また、Ananda Gaoriiではパン屋さんを経営しており、売れ残ったパンもみんなでおいしくいただきます。

ダイニング。ここで食事や、ミーティングを行います。

ベーカリーのパンが食べられます。


14:30-

休憩。

この時間にヨガのアサナをしたり、特技を生かしたワークショップをする人もいます。



17:30-

チャンティング、瞑想

夜は基本的に自由です。

映画鑑賞やアクティビティをする時もあります。

 

暮らしの中でコミュニケーションをとる時間がたくさんあるので、多種多様な人と交流ができて、とても刺激的で楽しいです。

 

部屋がたくさんあります。

 

皆優しくてとても素敵な人たちです。

私の英語が流暢なわけではないので、うまく表現できないことも多いのですが、話し終わるまで待ってくれて、私も安心して話すことができました。

 

ボランティア、料金について

料金は滞在日数や、時期によって異なります。

下記のHPや、インスタグラムをご確認ください。

www.anandagaorii.dk

 

デンマークに来られた方、ぜひ立ち寄ってみてください。